賃貸物件の中には駐車場付きのものも多いですが「駐車場付き賃貸物件を借りたものの、車を手放してもう駐車場は使わない」となった場合はどうなるのでしょうか?
今回は、まずは駐車場付き賃貸物件のメリットとデメリットを解説したうえで、駐車場を使わない場合の費用はどうなるか、発生しうるトラブルは何か、について解説します。
駐車場付き賃貸物件のメリットとデメリットとは?使わないなら意味はない?
駐車場付き賃貸物件のメリットとデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
メリット
●近隣の駐車場より駐車場代が安く設定されている
●敷地内に駐車場があるので通勤や買い物に何かと便利
デメリット
●「駐車場代無料」の物件は実質的に家賃に駐車場代が含まれているケースがほとんどで、車を手放して駐車場を使わない人には選ぶ意味がない
駐車場付き賃貸物件で駐車場を使わない場合も駐車場の費用支払いは必要?
駐車場付き賃貸物件に住んでいるものの駐車場を使わない、という場合、駐車場代分の費用は差し引いてもらえるのでしょうか。
まず「駐車場無料」の賃貸物件の場合、実質的には駐車場代分が家賃に組み込まれているケースが多いのですが、あくまで家賃扱いであるため「駐車場代の分だけ家賃を安くして」というのはまず無理です。
次に「家賃+駐車場代」と、駐車場代が別途扱いになっている賃貸物件についてですが、これはケースバイケースです。
「駐車場付き賃貸住宅」として駐車場も込みでの契約となっている場合は、駐車場代を差し引いてもらえないケースがほとんどです。
契約書を確認するか、大家さんや管理会社に確認しましょう。
元々駐車場を利用していたけど車を手放して必要なくなった、という場合も駐車場のみの解約ができるかどうかも契約内容次第です。
トラブル防止のために!賃貸物件の駐車場を使わない状態になったらすぐ連絡!
駐車場付き賃貸物件を借りたものの駐車場を使わない、使わなくなった、という場合は大家さんや管理会社にすぐ連絡しましょう。
放置しておくと、無断駐車や荷物を置かれてしまうなどのトラブルの原因になりかねません。
使わない状態であってもその事実を大家や管理会社に伝えていない以上「あなたの駐車場スペース」で起こったトラブルの責任を問われる可能性がありますので注意しましょう。
まとめ
「今回は駐車場付き賃貸物件に住んでいるけれど駐車場を使わない」という状況を想定したうえでの解説をしました。
「駐車場付き賃貸物件で駐車場を使わない」というケースでも、駐車場代分の費用を差し引いてもらえる可能性はそれほど高くはありません。
使わなくても駐車場の分まで費用負担をさせられる契約内容になっているものが多いですので、事前に契約内容をしっかりと確認しておくとよいかもしれませんね。
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