賃貸物件によってベランダが狭くて洗濯物が干せない場合や、景観の理由でベランダに洗濯物を干すのが禁止されていることがあります。
しかし、部屋の中に干すにもどこに干したらいいのか悩むことも。
そこで、賃貸物件などの狭いスペースで活かせる洗濯物干しのアイデアを紹介します。
アイデアが欲しい！賃貸物件で洗濯物干しのスペースが狭いケースとは
賃貸物件によっては、ベランダの幅が狭かったりベランダがなかったりします。
ベランダはあるけれど北向きで、洗濯物を干すには不向きな物件もあるでしょう。
ベランダがない物件は家賃が安いところが多いので、よく考えずに入居を決める方もいます。
実際に生活してみて、洗濯物を干す場所がないと困るケースもあるようです。
ただし、最近のベランダがない賃貸物件は浴室に乾燥機が設置されていて、浴室に洗濯物が干せるようになっているところもあります。
アイデアいろいろ！賃貸物件で活躍する洗濯物干しアイテム
賃貸物件のベランダに洗濯物を干せない場合は、室内に洗濯物を干すスペースを作る必要があります。
浴室に乾燥機がある場合は浴室を利用できますが、まとめてたくさんの衣類を洗濯する方には、浴室乾燥だけではスペースが足りないことも。
洗濯物を干す場所がなくて、カーテンレールに干したりしていないでしょうか？
カーテンレールはカーテンを吊り下げるように作ってあり、カーテンを吊り下げる以上の強度はありません。
そのため、洗濯物を引っ張ったときに、誤ってカーテンレールを破損してしまう恐れがあります。
また、窓に結露ができる原因になるため、カーテンレールに洗濯物を干すのはおすすめできません。
室内に洗濯物を干すときは、市販されている室内物干しを購入するといいでしょう。
使わないときは折りたたんで片付けられるタイプは、狭いお部屋にピッタリです。
使うときだけ設置できる室内物干しは、干す場所が移動できるのも魅力です。
普段はリビングに洗濯物を干して、来客があったときは寝室に移動させることができます。
ネジや釘を使わない壁付け物干しや、置き型布団干しも利用しやすいと人気です。
アイデア勝負！賃貸物件の狭いスペースでの洗濯物干しの工夫とは？
狭いスペースに洗濯物を干すなら、早く乾かして早く片付けたいものです。
洗濯物を早く乾かしたいときは、干してあるスペースの空気に流れを作るといいでしょう。
扇風機やサーキュレーターを使えば、簡単に室内の空気に流れが作れます。
また、干し方を工夫すれば、より早く乾かすことが可能です。
両サイドに丈の長い洗濯物を干し、真ん中に短い丈の洗濯物を干すアーチ干しという方法や、丈をジグザグにして干すジャバラ干しは、干してある洗濯物に空気を通しやすく洗濯物を早く乾かせます。
洗濯物と洗濯物が重ならないように、一定の間隔をあけて干すことも大切です。
まとめ
ベランダに洗濯物を干すことが難しい賃貸物件では、アイテムを上手に使って室内に洗濯物を干しましょう。
ネジや釘が使えなくても、干すスペースを作ることはできます。
市販で購入できるものや、100均で購入できるアイテムを利用して、上手にスペースを活用してくださいね。
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