家事の時短アイテムとして、頼りになる食洗機。
小型の食洗機を賃貸物件で使いたいと考えている方もいるでしょう。
本記事では、賃貸物件で食洗機を使うメリットや取付方法、取り付け時の注意点について解説します。
賃貸物件での食洗機の取り付け方法と注意点
大家さんの許可は必要?
大型の食洗機には水栓工事が必要になり、工事に手間取ることがあります。
その点、小型の食洗機は水栓工事が不要なタイプもあり、取り付けも簡単。
お引越しの度に、運搬をどうしようと悩む必要もありません。
水栓工事が必要な食洗機は大家さんに許可を得る必要がありますが、工事不要なら食洗機を買ってきてすぐに使用できます。
設置場所を確保する
キッチン家電としては大型な部類の食洗機は、コンパクトなタイプでもそれなりの場所をとります。
たとえば、最大18点の食器を洗える庫内容量24リットルのプチ食洗機でも、470mm×300mm×520mmほどの設置スペースは確保しておくのが目安です。
せっかく購入したのに置き場所がなくて使えないということにならないように、あらかじめ置き場所を確保してから食洗機を購入するようにしましょう。
給水タンク型なら工事不要
小型の食洗機に多いのが、給水タンク型です。
タンクに水をためて食器を洗うので、据え置き型のような工事は不要。
買ってきてコンセントにつなぐ程度の手間で、すぐに使用開始できます。
据え置き型の分岐水栓工事
据え置き型の食洗機を使うには、水道栓を分岐させる工事が必要です。
蛇口の大きさ・タイプと食洗機の仕様書を照らし合わせて、取り付け可能な分岐水栓を選ばなければなりません。
分岐水栓には食洗機の給水ホースを接続し、給水ホースをシンクに入れて固定。
あとは、コンセントとアースを配線して設置完了です。
分岐水栓の設置が難しい場合は、専門業者に依頼する手もあります。
大家さんの許可を得られても退出時には原状復帰しなければならないため、気を付けましょう。
賃貸物件で食洗機を取り付けるメリット
家事を時短にできる
食洗機を置くメリットは、何といっても家事が楽になることです。
多忙な現代人にとって、1つでも家事の負担が軽くなればほかのことに時間を割けます。
「これから食器を洗わなければ…」と、ストレスを感じることもなくなるでしょう。
水道代と電気代の節約になる
家計のためにも環境のためにも、余計な水や電気を使いたくないと思っている方にこそおすすめしたいのが食洗機です。
実は、食洗機を使うと手洗いの数分の1の水で済むという調査結果もあるほど。
冬場などは温水を流しっぱなしにする電気代も節約できて、一石二鳥です。
除菌効果が高い
高温で洗浄する食洗機は、目に見える汚れに加えて除菌効果も得られます。
衛生面が気になる昨今、嬉しいメリットです。
手荒れを防げる
ゴム手袋をして食器を洗う人もいますが、ゴム手袋のせいで手荒れしてしまう人もいます。
食洗機を使えば、洗剤や水、ゴムによる手荒れの心配がなくなるのがメリットです。
まとめ
賃貸物件でも、食洗機を使えると家事が楽になりライフスタイルに変化が出てきます。
設置できそうな食洗機を選んで、毎日の家事の負担を減らしてみませんか。
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