賃貸物件を探す段階で、気になった部屋をチェックするのが内見です。
内見で大事なポイントを見逃してしまうと、契約してから後悔する事態にもなりかねません。
今回は賃貸物件の内見でチェックしておくべきポイントや持ち物について紹介します。
賃貸物件の内見の際にチェックすべきポイント
基本のチェックポイント
まずは、基本のポイントとして必ずチェックしておきたいところを覚えておきましょう。
部屋の雰囲気や間取りが希望に合っているかどうかは、第一に重要です。
ただし妥協できる場合は、他のポイントを優先させたほうがいいときもあります。
たとえば防音性は、隣室からどのくらい音が聞こえるか、外からの騒音などがないかなどを知るために必要です。
水が出る場合は、トイレや浴室のシャワーの水圧をチェックしておきましょう。
窓サッシの横を見て、カビや結露が発生しにくいかどうかも要チェック。
部屋全体の臭いと排水溝の臭いも、チェックポイントです。
ドアのサイズチェックは、家具や家電を入れる際に必要になってきます。
ドアがどのくらい開くかも重要です。
収納スペースは、すでに荷物量がわかっている場合はもちろん、これから新たに荷物を増やす場合も必要量に合っているかチェックすべきです。
コンセントの位置や数もチェックします。
スマホの電波が入りやすいかどうかも見ておきましょう。
ベランダは、洗濯物を干したり物を置けるかなどのチェックをすればOKです。
念のため、防犯性が高いかどうかも見ておくことをおすすめします。
ゴミ置き場は、システムはもとより現状しっかり管理されているかどうかもチェックしておきましょう。
時間帯を変えてチェック
昼間と夜間では、部屋の様子も物件周辺の様子も違います。
昼間に内見したときは隣室が留守だったけれど、夜に再び内見したら騒々しかったというケースもあり得る問題です。
後悔しないように、時間帯を変えてチェックしておくのが賢明です。
賃貸物件の内見の際の持ち物
内見するとき、絶対に持って行かなければいけないという物はありません。
大概の必需品は、仲介の不動産屋さんが持っています。
あると便利な持ち物について、紹介しておきます。
まずは、賃貸物件の図面です。
不動産屋さんが持ってきてくれそうですが、自分でも持っていったほうが話が食い違う心配がありません。
カメラを持っていると、部屋の写真を撮影できます。
帰宅してからじっくり検討したいとき、便利です。
家具や家電の寸法メモとメジャーは、引越しで荷物をスムーズに入れるために必要です。
デジタルでメモしておく方法もありますが、筆記用具もあると役立ちます。
日当たりにこだわる場合、方位磁石で調べてみるのも一案です。
部屋にホコリがかぶっていたり、他の人が出入りすることもあるため、スリッパを持っていくと衛生的です。
暗くなってからの内見時は、懐中電灯を持っていったほうがいいこともあります。
まとめ
細かい点まで満足できる部屋を借りるためには、内見で隅々までチェックしておくことが大切です。
今回挙げたポイント以外にも気になる点があればあらかじめリストアップしていくといいかもしれませんね。
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