賃貸物件のフローリング部分に傷やへこみがついてしまったら、心配なのは退去時に請求される修復費用です。
せっかくきれいなお部屋だったのに、ちょっとしたへこみがあるだけで気になってしまいますよね。
そこで本記事では、賃貸のフローリングにへこみがつく原因と補修方法について紹介します。
賃貸物件でフローリングにへこみができる原因のあるある
フローリングはへこみができやすい
フローリングの素材は、木材です。
コンクリートと比べると、木材は傷やへこみがつきやすいのが特徴です。
そもそも傷つきやすい材質だと認識しておかないと、ちょっとした行動でへこみができてしまうリスクがあります。
硬いものをぶつけたり落としたりしてしまう
フローリングの床にへこみができる原因でよくあるのが、家具の移動などで衝撃を与えてしまうことです。
うっかり重いものを落としてしまって、フローリングをへこませてしまうこともあります。
地震などで落下してきたものが、床にぶつかってへこみができることもあり得ます。
子どものおもちゃ遊び
部屋の中で子どもがおもちゃ遊びをしているときも、リスキーです。
硬い素材でできたおもちゃはもちろん、ゴムボールなどでも衝撃の度合いによってへこみができかねません。
ペットがいる場合も、爪によるひっかき傷が重なってへこみになってしまうことがあります。
自力で賃貸物件のフローリングのへこみを補修する方法と予防策
フローリングの種類を見極める
フローリングには、大きく分けて2つの種類があります。
無垢のフローリングは、上質な1枚板が使われているのが特徴です。
マンションなどではあまり見られませんが、一軒家を賃貸している場合にはフローリングが無垢という可能性があります。
集合住宅でよくあるタイプのフローリングは、ベニヤ板を重ねて仕上げた複合タイプです。
フローリングの隙間が狭く、薄い板を敷いてあるだけなのがすぐにわかります。
無垢フローリングは、材質の良さからもプロに補修を依頼するのが賢明です。
簡単にできる複合フローリングの補修方法
複合フローリングのへこみを補修する場合、簡単でおすすめなのがホームセンターなどで市販されているフローリング補修テープを使う方法です。
へこみができた部分に上から貼るだけで、へこみを隠せます。
フローリングにへこみを作らないための予防策
フローリングの床にへこみを作らないためには、床にカーペットやじゅうたんを敷く方法があります。
子どもやペットが遊ぶ場所は、特に注意するべきです。
家具の底面や側面に、ガードを付けておくのも予防策のひとつ。
へこみがついてしまったときにすぐ補修できるように、補修セットを用意しておくことも大切です。
まとめ
賃貸のフローリングはへこみができやすい材質で、注意していないとすぐにへこみがついてしまいます。
退去時の補修費用を覚悟するのも、へこみを作らないように慎重に生活するのも、なかなか大変なことです。
あらかじめ予防策や補修方法を知っておくと、安心して生活できます。
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