賃貸マンションを選ぶとき、家賃や築年数、駅からの距離など、さまざまな条件から絞り込んでいくことになります。
その項目のひとつとして、「何階に住むか」について考えたことはありますか?
ここでは、実際に住んだ方の口コミを参考に、「低層階」にスポットをあててメリット、デメリットをご紹介していきます。
賃貸マンションの低層階に住むメリットは?最多の口コミは「家賃の安さ」
賃貸マンションの低層階に住むメリットとしてまずあげられるのが、一般的に、高層階と比べて家賃が安いこと。
口コミでも、「高層階の3LDKの部屋と、低層階の4LDKの部屋が同じ値段だったので広さを選んだ」「低層階の方が値段が安めなので、眺望を望まなければ低層階の方がお得」との声が出ています。
また、同じくメリットとして多くの方があげているのが「急いでいるときにエレベーターを待たなくてもいい」ということ。
高層マンションになればなるほど、通勤、通学の時間帯はエレベーターの待ち時間が長くなる傾向にありますよね。
同じような理由で、「火災や地震などの緊急事態の際に逃げやすい」というメリットもあります。
小さな子どもや高齢者がいる世帯では特に、安心感を得られるかもしれません。
普段はエレベーターを使っていても、いざというときに階段で外に出やすいというのは心強いですよね。
賃貸マンションの低層階は危険が伴う?口コミで見るデメリット
先ほど、「緊急時には外に出やすい低層階が安心」という話をしましたが、一方で防犯面においては「低層階に不安を感じる」という口コミが多くなっています。
「心配なので、すべての窓に補助鍵を付けている」という方もいるようです。
また、高層階ほどの眺望が望めないのも低層階のデメリットといえるかもしれません。
都市部にある高層マンションであれば、低層階の部屋では窓の向かいに建物があったりしてプライバシーが守られなかったり、日当たりが悪くなる可能性もあります。
窓を開けるのであれば、排気ガスや騒音の影響も気になるところです。
しかし、低層階に住んでいる方の「外柵に沿って植えられた木々が窓から見えて眺めがよかった」という声もあります。
同じ低層階でも、賃貸マンションの構造や入居者の感じ方によって「眺望のよさ」の定義は変わってくるようですね。
まとめ
「低層階」といっても、都市部にあるのか郊外にあるのか、もしくは高層マンションの低層階なのか、そもそも「低層マンション」なのかによって、メリット、デメリットはまったく違ってきます。
自身のライフスタイルや重要視するポイントは何なのかをよく考えて、自分にぴったりな部屋を選んでくださいね。
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