賃貸のお部屋を探す際、築年数や広さ、駅からの距離といった条件のほかに「階数」という項目があります。
人によって魅力を感じる階数はさまざまですが、低層階と高層階それぞれにメリット、デメリットがあるのをご存じですか?
ここでは、おすすめしたい階数やその理由、そして賃貸の家賃の違いなどについてご紹介していきます。
賃貸の部屋を探すなら…おすすめの階数は人によって違う
1階もしくは低層階のメリットとしては、出勤時などにもエレベーターで待つ必要がない、ゴミ捨てといったちょっとした外出が苦にならない、地震や火事などの緊急時に脱出しやすい、などがあります。
高層階では上階になるほど視界を遮るものが減り、周囲の視線が気になりにくかったり、日当たりがよくなるといったメリットがあるでしょう。
虫が苦手という方であれば、6から8階以上の階数を選ぶと虫が出にくいといわれています。
車の騒音などが気になる場合にも、上層階に行くほど静かな環境を得られるでしょう。
一方、子育て中の方であれば、公園などにも気軽に出かけやすく、ベビーカーや大荷物でも出入りのしやすい低層階が生活しやすいかもしれません。
それぞれのメリットはもう一方のデメリットにあたるとも考えられるので、一概にどの階数がおすすめだとは断言できません。
ご自身のライフスタイルや求める条件をふまえて、ぴったりな階数を考えてみてくださいね。
賃貸マンションの家賃は部屋の階数とともに高くなる?
先ほどあげたメリット、デメリットだけでなく、賃貸マンションの階数は家賃にも大きく影響してきます。
日当たりや眺望、風通しがよくなるため、上層階にいくほど家賃が高くなるのが一般的なケースです。
とりわけ住宅が密集しているようなエリアでは、上層階と低層階でそれらの差が顕著に出るため、家賃の違いが大きくなるといわれています。
ただし、1階のお部屋にだけ専用の庭が付いていたり、条件によってはこの限りではありません。
また、上層階というステータスにこだわりがある方もいるかもしれません。
しかし、低層階には低層階のメリットがあり、誰しもが上層階にメリットを感じるというわけではないのです。
「家賃が高い=優れた部屋」というイメージを捨てて、ご自身のライフスタイルに適した階数を考えてみましょう。
まとめ
お金に余裕があるからといって、高層階があなたにとって最適なお部屋だとは限りません。
一方で、低層階の家賃の安さがメリットになる方がいるのも確かです。
家賃面も含めたそれぞれのメリット、デメリットを吟味して、納得のいくお部屋選びを進めてくださいね。
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