賃貸物件を選ぶとき、「新築」であることにこだわる方も多いのではないでしょうか。
確かに真っさらなお部屋から新生活のスタートを切れたら、気持ちがいいですよね。
しかし、新築の賃貸物件にはメリットだけでなくデメリットもあります。
ここでは、そんな新築賃貸物件のデメリットや、お部屋探しをする際のコツ、気を付けたいポイントなどについてご紹介していきます。
新築の賃貸物件はメリットだけじゃない?デメリットも理解しておこう
新築のお部屋は、当然ながらまだ誰にも使われておらず、美しく清潔なことがメリットです。
しかしその一方で、いくつかのデメリットがあることも理解しておきましょう。
そのひとつが、「シックハウス症候群」です。
シックハウス症候群とは、住宅建材に含まれる化学物質が、めまいや吐き気、頭痛など身体に影響をあたえる症状のことをいいます。
現在は化学物質の使用量などが建築基準法で決められているため、そこまでデリケートになる必要はありませんが、体質によってはアレルギー反応を起こす場合もあるので注意しましょう。
シックハウス症候群は室内の換気などでしだいに薄れていくものなので、新築に近いほど影響を受ける可能性が高いと考えられます。
また、もうひとつのデメリットとしては、「内見ができない」ということがあげられます。
建物が完成してから入居者の募集が開始される場合は問題ありませんが、未完成の状態で開始されることも少なくありません。
図面と外観だけで部屋を決めることに抵抗がある方にとっては、大きなデメリットといえるでしょう。
「新築」のメリットは「築浅」にも当てはまる?賃貸物件の部屋探しのコツ
先ほどお伝えしたように、「新築」でお部屋探しをしている場合、部屋が完成していない状態で入居の判断をしなければいけないケースもあるでしょう。
物件によっては、完成まで仮押さえにしておいて、内見後に本契約という手順を踏める場合もありますが、あまり多くはありません。
内見ができない場合も現地に足を運び、外観からでも日当たりを確認したり、周囲の環境や駅からのルートなどをチェックしておくことをおすすめします。
また、「新築」に限定してお部屋探しをすると選択肢がかなり狭くなってしまいます。
どうしても希望通りのお部屋が見つからないときは、「築浅」や「リノベーション済み」の賃貸物件も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
新築にも見落とりしないお部屋で、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
まとめ
部屋のオーナーにならずとも、賃貸物件であれば、まだ誰にも使われていない部屋に一番乗りすることができます。
あるいは、設備の新しさや充実ぶりを重視するのであれば、「築浅」「リノベーション」という選択肢もあるかもしれません。
いろいろなお部屋を見たうえで、ご自身にメリットのある物件を選んでくださいね。
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